弊社の採用するエラストマーはメーカー値で脆化温度マイナス60℃、軟化温度148℃となっております。社内試験装置にて98℃にて8ヶ月連続試験実施、異常及び変化なし。
弊社使用のエラストマー樹脂
メーカー値、「引裂強さ 103k N/m」「引張強度27.8MPa」は配管支持金具の絶縁樹脂としては非常に頑丈なので、衝撃や繰り返し使用したとしても被覆が断裂し、絶縁効果を失う可能性が大幅に軽減します。
エラストマーにはポリエチレン管や塩ビ管を代表する樹脂管の劣化を誘発する可塑剤が含まれていません。これまで樹脂管には、被覆のない支持金具が用いられることが多く樹脂管と接触する箇所の傷が懸念されていましたが、フラットUボルトならエラストマー被覆が樹脂管を柔軟に保護します。
従来のUボルトはパイプを支える面積が線であり、ナットを締めれば締めるほどネジ切り部分がある限りパイプ及び鋼材に負担がかかってしまう構造です。
フラットUボルトは面でパイプを支えているので、しっかりと固定しナットの締め付けすぎによるパイプの破損を防止する構造になっています。
紫外線にさらされる屋外での使用を想定し、カラーはブラックを選択。さらに紫外線吸収剤を配合することによって、フラットUボルトの性能を長期に渡り保持。※屋外専用フラットUボルトはドブメッキが標準仕様となります。その他は受注生産になります。
目で見ても正しい位置がわかる上に、樹脂部とプレートが当たると締め付けの際に抵抗を感じるので締め付けすぎがおきない構造。
フラットUボルトの樹脂部とネジ切り部の間には約5ミリのストレート部があり、プレートと鋼材の厚み分の「逃がし」になります。仮にナットを最上部まで締め付けてしまったとしても、ストレート部で確実に止まる構造。※鋼材厚は「4mm~5mm」を規準に設計しています。(15A-200A)上記鋼材より薄い鋼材を使用する場合はワッシャーを追加することにより、パイプを変形させない構造を生かせます。
・インサート成形ELフラットバンド・フラットUボルトともに、金型を用いたインジェクション成形+インサート成形で製造しており、外寸・内寸ともに正確な寸法で製造が可能です。
・スタビプレートフラットUボルトは映像のように面とスタビプレートで支えるのでパイプに対してしっかりと、固定することが可能です。
フラットUボルトに標準付属するスタビプレートを使用すれば、パイプの転がりを防止します。パイプの仮置き時にスタビプレートを事前に設置すれば、パイプが転がり落ちづらくなり、位置決めが容易になります。
従来のUバンドはボルト部分の取り付けは「カシメ」もしくは「溶接」で付いています。この箇所に「ねじれ」や「強い力」が加わると断裂したり外れたりする可能性があります。
フラットUボルトならパイプが映像のように揺れたり、振動、伸縮したとしてもパイプと接触している樹脂のフラップ部が優しく受け止め、もとに戻ろうとする力でパイプをまっすぐに補正します。
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